
|LOGO DESIGN|
このロゴは、四角形と三角形を基調に
事務所名のアルファベットを組み込んだ構成としています。
三角形は
「成長」「意志」「変化」。
新しいものを生み出し、前へ進もうとする力を象徴しています。
四角形は
「安心」「安定」「秩序」。
包み込み、支え、整える力の象徴です。
建築において最も優先されるべきことは、安心で安全であること。
その考えから、ロゴ全体の構図は四角形を基本としました。
その枠組みの中に、仕事を通して成長し、
違いを生み出していくという意味を込め、
二つの三角形を組み込み、
最終的に再び四角として成立させています。
また、ロゴには円の概念も含んでいます。
円は「調和」「連続」「永続」。
建築家というとデザインだけを追求する、
そういったイメージがあるかもしれません。
そして特定の専門性を深めること自体を、
私自身否定するつもりはありません。
しかし私は、まず全体のバランスを整え、
その上でクライアントの価値観に合わせて、
建築の要素を寄せていくことを大切にしています。
安定と変化を対立させるのではなく、
調和させること。
その姿勢を、円という概念に込めました。
|英字に込めた意味|
K は、自身の名前の頭文字から。
事務所名に自らの一部を組み込むことで、
一つひとつの仕事に対する責任と使命感を忘れないためです。
A は Architecture の頭文字。
住宅、ビル、施設といった用途に限定せず、
広い意味で「建築」に携わり続けたいという想いを込めています。
L は Laboratory(研究室)の頭文字。
建築に限らず、世界は常に進化し、変化し続けています。
学び続け、考え続け、そのことに没頭する姿勢を大切にしたい。
その意思表示として、研究室という言葉を冠しました。
名前を事務所のロゴに組み込むことで、
それに恥じない仕事をし続けるための、静かな戒めでもあります。
|色に込めた想い|
配色には、
白と黒の間にあるグレーを採用しています。
それは、「良い・悪い」といった
単純な二項対立で物事を判断しないという姿勢の表れです。
ある人にとって良いものが、
別の人にとってはそうでないこともある。
その前提に立ち、常にフラットな視点で設計と向き合いたい。
その意思を、グレーという色に込めました。
もう一つの配色は、アースカラー。
建築は、大地がなければ存在しません。
人の営みを支える大地への感謝と、
自然を大切にする自身の価値観を表現しています。